羊子が趣味で書いた創作BL(ボーイズラブ)小説を掲載しています。小説には性描写が含まれますのでご注意ください。

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拍手&コメント御礼

ずいぶん涼しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。わたしは「機械仕掛け」をのろのろ進めつつ、「方舟」書かなきゃなと思いつつ、たまに気分転換のSSを書く日々です。 もうちょっとスピードアップできればいいのですが……。 拍手お礼(とprivetter)の方には先週、久しぶ...
僕と機械仕掛けとゴースト

僕と機械仕掛けとゴースト(6)

「アキ、また背が伸びた?」  待ち合わせたカフェで僕の姿を見た瞬間に、ベンが言う。  サーシャが僕の成長に疎いのは面白くない。一方で、昔からの友だちに身体の変化を指摘されることを照れくさく思ってしまうのはどうしてだろう。 「そうかなあ。二ヶ月くらいじゃ変わらないよ」  気...
僕と機械仕掛けとゴースト

僕と機械仕掛けとゴースト(5)

 寮で生活している友人たちは、休暇に家に戻るたびに家族が驚くのだと言っていた。特にロドリゴは、出会った頃は僕よりも小柄だったのに、ここ二年ほどで驚くほど身長が伸びた。 「一年ぶりに会ったひいおばあさまに、『どちら様?』って聞かれちゃったよ」と苦笑していたのは、確か春の休暇明け。...
僕と機械仕掛けとゴースト

僕と機械仕掛けとゴースト(4)

 家のある通りよりも少し前で車から降ろしてもらった。  数年前ならば決して許してもらえなかった「日が落ちた後で、ひとりで外を歩くこと」は、いつから解禁になったんだっけ。少しひんやりとした夕方の空気を肌に感じながら、そんなことを考える。  おじいさんの家に日曜日だけ通っていた頃...
僕と機械仕掛けとゴースト

僕と機械仕掛けとゴースト(3)

 その日、僕は迎えの車に乗っておじいさんの家へ行き、週末に税理士が持ってきた山ほどの書類を整理するのを手伝った。  ひと息ついたところでリビングに降りて、マーサが準備してくれたお茶を飲んでいるとベネットさんが現れた。いくつかの書類をおじいさんに渡して、僕にはわからないむずかしい...
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