「まぶたに蜜」更新しました〜。今日は久しぶりに外で作業したらすごく捗ったので、緊急事態宣言も解除されることだし(ソーシャルディスタンスに配慮しつつ)積極的に外で書いていきたいです。
エブ版の「心を埋める」もいよいよ明日完結で。楽しかったなあ。ミオナオかわいいなあという気分。「まぶたに蜜」終わったらミオナオのえっちありのSSも書くんだ……!
拍手もコメントもいつもありがとうございます。返信不要のメッセージもいつもありがたく拝見してます。
- 羽多野氏も一波乱の予感ですね!夜のシーンまであと少しとのこと、めちゃくちゃ楽しみにしてます!
- なんだか一波乱ありそうな雰囲気です。
→今回「お互い自分を棚に上げて相手に嫉妬するイベント」番外なので、羽多野にもちょっと脇の甘いエピソードを入れ込んでみました。次回か、遅くともその次には夜のシーンに突入しますのでお楽しみに!
- 心の動きの描写がとても丁寧で、大人だからこそ、一辺倒には行かないんだろうなって、だけどむき出しな感情でぶつかったり、とてものめり込んでしまうふたりです。心を埋めるの時点で、羽多野さんと栄くんのふたりの関係について考えていらしたのですか?
→ありがとうございます。心情書きすぎて(しかも同じような内容でぐるぐるしがち)ストーリーがなかなか進まないのは欠点でもあるのですが……そこを楽しんでくださってる方もいるようで嬉しいです。
羽多野と栄の関係については「心を埋める」開始前から決めて、その前提で書いていました。
「心を埋める」でどこまで書くかは悩んだのですが、連載当時にリアルタイムでいただくコメントなどから、栄が受にされてしまう展開が地雷な方が多いようだったので、恋愛関係になることをはっきりとは匂わせませんでした。
とはいえ羽多野は初登場から「栄のことをいじめつつ、むちゃくちゃ気にしている」男で、栄は羽多野に「大嫌いだけど本性や本音を見透かされている」と感じている描写をしてきて、そこはもう、完全にスピンオフへの布石です。
「心を埋める」自体は「倦怠期カップルの受が浮気相手に救われる話」というのが出発点でした。だから最初から未生×尚人エンドは決まっていて、そこから「でも寝取られる側の元カレがただの嫌な奴じゃ説得力ないよな」と思って栄のキャラクターが厚くなって、そうすると、栄がただ浮気されて別れるだけじゃあんまりに救いがないな、と……。
栄には栄にふさわしい相手がいるとして、それはどういう人かな? と考えて生まれたのが羽多野なので、実際は「心を埋める」の時点から3人ではなく4人の話だったつもりです。たまに「こぼれて、すくって」から読み始めて「心を埋める」は羽多野×栄のプロローグとして楽しみました的な感想をいただきますが、そういう読み方も大歓迎です〜。