僕と機械仕掛け
たった一人の家族である母親を突然失ったアキの目の前に現れたのは柔らかい微笑みを浮かべた若い男だった。しかしその手はひどく冷たくて。
わがまま坊ちゃん（当初５歳程度）とその世話をする育児ロボット（成人男性型）が、ゆっくり絆を深めて、いつか（もしくはいつの間にか）恋に落ちるのかな、という多分気の長いシリーズですので、のんびりどうぞ。ショタの俺様攻化と慇懃無礼な敬語受を予定しています。
僕と機械仕掛け
アキヒコ５〜６歳。母を亡くしたアキヒコは〈機械仕掛け〉と出会う。
僕と機械仕掛けとビビ
アキヒコ７〜８歳。はじめて仲良くなった女の子ビビは、アキヒコからはロボットのにおいがすると言う。
僕と機械仕掛けと思い出
アキヒコ11歳。初恋に悩む友人や、アキヒコの将来を気にする祖父など、思春期の入り口には問題山積。
僕と機械仕掛けとゴースト
アキヒコ15歳。転入した学校で友人たちと過ごしながら、少しずつ祖父の仕事を継承する準備をはじめる日々。けれど一番気になるのは数年後に迫ったサーシャとの別れ。