「死に神の名付け親」完結しました

地味な話らしく地味な終わり方となりました。色っぽさも足りておりませんが設定的にどうしても控えめになってしまいました。今後はタイミングを見て番外も書いていければなと思っています。特に「醒める」の2人のウィーン訪問編で、4人勢揃いの姿を書きたいというのは前々からの夢(多分ルーカスは自分の知らない人たちと親しげなラインハルトを見て番犬化するのでしょう)なので、是非。

当初はスピンオフらしく、もっと短いスッキリした話にする予定だったのに、自分でも一体なぜと思うくらい、地味なのに長い話になってしまいました。作者の生活環境の変化もあり後半は特に更新が思うようにいかないこともある中、読みにきてくださる方や拍手、コメントくださる方には本当に感謝しています。ありがとうございました。お褒めの言葉や感想だけでなく、愛あるツッコミや、もう少しここ丁寧に書いてれば良いのに、といったご指摘も嬉しく読んでいます。(……設定や展開はもっと丁寧にすべきだと頭では理解しているのですが、後で見返すとあちこち浅い部分やミスがあって赤面しております)。

今後はとりあえず放置状態になっている「サクラ」の番外編を書き上げて、「機械仕掛け」も引き続きのんびりやりながら、次の連載も始めていくつもりです。またお付き合いいただけましたら幸いです。