「こぼれて、すくって」第3話にしてやっと羽多野が(ちょっとだけ)登場です。
拍手や感想ありがとうございます。レスは以下をご覧ください。
- 実現しない「遊びに行く」は国内転勤でもあるある
→ですね、笑。せっかく準備した予備寝室もソファーベッドも意外と稼働率が低いという……。
- 例のメールはこんな風に出されていたのですね
→はい。(拍手お礼小話で)未生と尚人の喧嘩の原因になったとされていた栄の挨拶メールですが、一応本人も葛藤の上出したものだったりします。もちろん栄はこの時点で未生と尚人が付き合っていることは知らないわけですが……。
- 寝室ふたつは押しかけ居候/同棲フラグ!?
→素晴らしい勘です……が、答えはもう少々お待ちください、笑。
- 栄も寂しい人だったのだな、と
→今回更新分を読んで栄の人間的な寂しさと、それゆえ尚人が最初に外泊したとき(「心を埋める」本編)すぐに理由を正せなかったことについて納得できた、とのご感想でした。
尚人は生真面目さと不器用さをそのまま表に出しているのである意味生きやすい(周囲もそういうものだと扱ってくれる)のですが、栄の場合は下手に器用で取り繕えてしまう分生きづらさも大きいのかなと思います。
栄は尚人に対して自分に見合う優れた人物でいて欲しいと同時に自分よりは劣っていて欲しいという複雑な感情を抱えていて、何より甘えていたんでしょうね。ただ尚人もそんな栄を受け止めきれるタイプではないのでこうなった……ということかなと。さて羽多野と栄はどうでしょう。明らかに構図としては別物になるはずです。
- ロンドンといえばバンコラン少佐
→わたし「パタリロ」読んだことないのですが、バンコラン少佐はMI6(英国政府秘密情報部)所属という設定だったのですね! もちろんお話の中にバンコラン少佐は出てきませんが(笑)、設定上の栄のマンションから少し東に歩いて川を渡ったところにMI6の建物があります。諜報部門の割にものすごく変わった建物なのでよろしければ外観をググってみてください。
- 栄がキラキラ
- 洗練された王子様が田舎娘を見初めた感じ
→拍手お礼の栄×尚人馴れ初めSSのご感想です。まさしくそういうイメージで書いていたので伝わっていて嬉しいです。最初の頃は可愛いカップルなのです。