本日は主に「こぼれて、すくって」第62話感想へのレスです。
- 今回の更新分、尚人は出てくるし未生の気配はするし、めちゃくちゃ好きでした!尚人はこのあと、きっと嫉妬した未生にお仕置きセックスされますね
→お仕置きなのか、不機嫌を宥めるためなのかはともかくセックスはするでしょう。というわけで妄想でいただいた電話オ●ニーネタはお約束できませんが(どんなプレイかはまだ不明)、次に書く未生と直人の小話はこの辺りの話になる予定です!
- 栄、尚人の前では相変わらず強気…(笑)でも尚人との過去を受け入れられるようになっていたり、自分の弱さを見せられるようになっていたり、心の成長を感じました
- 栄の棘がみるみる取れて来たのが微笑ましい
- 尚人と栄の電話での会話、肩肘張らない感じで付き合っていた時より寧ろ良い関係になったのではと思います。(未生はいつもの如く嫉妬(笑))
→別れる前には吹っ切ったつもりだったのが、異国で孤独を感じたり、いざ本格的に未生に奪われたと思ったりで再びうじうじしていた栄です。やっとここに来て本格的に尚人とのことを過去にできたのかもしれません。もちろんこのままではまたぶり返す可能性があるので羽多野に頑張ってもらわなければいけないのですが……。
- 絶賛羽多野ロス中で、栄には早く羽多野に会ってほしいものの、そうするとこの小説の終わりが近づくよな、と寂しくて複雑な気持ち
→このお話は終わりますが、栄と羽多野についても多分番外や小話を書くつもりです!
- 栄は、自分が「手近にいて愛されるのを待っている誰か」に羽多野には見えたのか、と考えたようですが、羽多野こそが「愛されるのを待っている誰か」で、彼なりの無意識な求愛だったのでは?
→鋭いコメントです! こういう愛のかたちはドラマティックな若い情熱とは異なりますが、恋愛経験も傷も持つ三十代の恋愛としては良いものだなと思って書いています。同じように好ましく受け止めていただければとても嬉しいです。
- 連載当時、栄と未央どちらも駄目なところも尚人にとって良いところもあるからこそ、どちらとくっつくか最後の方まで分からず、より一層楽しく読むことができておりました
→だからこそ最後の最後でがっかり……というパターンもあると思えばなかなか難しいところですが! 救われるコメントありがとうございます。
- 尚人経由で未生に羽多野の連絡先を調べてもらうとすると、4人で顔を合わせるシーンも多少は現実味を帯びてきたかも・・・という期待が(笑)。栄が羽多野と再会する方が先ですね。未生×尚人の小話も楽しみ
→4人集合は、もうちょっと時間がかかるかもですね(主に栄と未生の問題です。多分永遠に互いのことが嫌いだと思います笑)。羽多野の再登場は近々、未生と尚人の小話も遠からずお届けします。
- twitterでおっしゃられていた新作もとても気になりました。まだまだ尚人や栄を読んでいたい気持ちが強かったですが、新作も楽しみ
→割とキワモノネタなので腹を決めてから書き始めるつもりです。もちろん尚人や栄もまだまだ書きますよ。
以下は注意書き関係です。有用なアドバイスありがとうございます。
- 注意書きはトップページにもリンクがあった方が目につくのではと思いました
→「トップページか小説ページか」で迷って小説ページからリンクしてみた注意書きですが、確かに両方からリンクを貼った方が漏れがなさそうです! さっそく取り入れさせていただきました。
- ムーンの「心を埋める」のあらすじとタグを見ました。タグにハッピーエンドがあると、やはり栄と尚人の復縁話としか思えません。尚人と未生でハッピーエンドになるのなら、ハッピーエンドタグは付けない方がいいのではないでしょうか?栄が浮気をし、尚人が浮気された可哀想な立場でハッピーエンドタグが付いているのなら分かります。ですが、実際は逆です。裏切った方が幸せになる以上、ハッピーエンドタグは逆に地雷になると思います。更にこの話は、栄と尚人と未生の三人が三人とも、主役のように視点変更がなされて書かれているので、完結時に三人が幸せになっていない以上、ハッピーエンドタグは外した方がいいと思います。
→確かにハッピーエンドタグは誤解を招くと思いましたので、外しました。併せてあらすじの未生の記載を少し厚くしてみました(未生の記載が薄いことも、栄×尚人前提と受け止められる要因になりそうなので)。
自分としては前向きな話のつもりだったこと+当初は「こぼれて、すくって」で羽多野×栄が成立するまでを同じページに掲載するつもりだったためハッピーエンドタグを付けていましたが、「こぼれて、すくって」を別作品扱いにする以上は、「心を埋める」完結時点で三人とも幸せになっていないというのはその通りだと思います。ご指摘ありがとうございました。
・・・今回の件は典型ですけど、書いているわたしの目線だけでは気づかないことはたくさんあるので、今後もお気づきの点はどんどんお知らせいただければ嬉しいです。必要かつ可能な範囲で対応しますので。