「王子と蝸牛」だらだらっとした話になってしまいましたが最後までお付き合いいただきありがとうございました。小話書いたら一度「心を埋める」シリーズは小休止で、「醒める」の番外の続き&「機械仕掛け」かな。短いSSは書けた都度あげていくかもしれません。
拍手、コメントありがとうございます。おかげで最後まで書けました……! 感想へのレスは以下よりどうぞ。誤字指摘はありがたく反映済みです。
- きゃーーーーーーー!呼び捨て!!!ありがとうございます!ああああ語彙力が0の自分が憎い‥…とりあえず死ぬほど萌えました……あああ可愛い……ありがとうございます……(拝)
- 羽多野の「栄」呼びキタ───(≧∇≦)───!!羽多野に名前を呼ばれた時の栄の心情が読んでみたいです!拍手の小話、もしくはおまけでいいのでお願いします!(>人<;)
→ファーストネーム呼び捨て好き仲間さん、お待たせしました。やっと書けました! 栄の心情は小話か、どこかの回想でやりましょうか。今回(12話)では締め付けたことを指摘されて羞恥に悶えております笑。
以下久しぶりの感想ということで長文感想ありがとうございます。嬉しいので、いただいた文面に負けない長文レスになるかと思います……(パソコンの買い替えはなかなかダメージですよね……わたしの書くもので少しでもお気持ち慰められれば嬉しいです)。
- 栄さん想像以上に面倒くさいですね!あの羽多野さんが気の毒に思えるくらいに(笑)。でもまぁ、自分に自信がある男は違いますね~。我がままで自分の思い通りにならない美人を好むじゃないですか、そういう男は。面倒くさささえ楽しんじゃうというか尚人さんのことを人畜無害と言っているのを読んで、嫉妬を覚えたりしないのも自分より下と思って何の脅威も感じていないからなんだろうなと
→そして栄は相変わらず面倒なんです。でも羽多野は猛獣使いというか振り回された上で征服するのが好きなタイプなので(笑)。尚人への余裕はおっしゃるとおり脅威を感じてないんだと思います。あと、海千山千の羽多野からすれば栄と尚人のえっちなんて百合見てるようなもんなんじゃないでしょうか。
- 尚人さんと未生くんがつきあってると栄さんにばらした時随分早いな、というか妙に意地悪(いつもか?)な感じに思えて栄さんが寝ぼけて「ナオ」って呼んだことに嫉妬したのかなとあの時は思ってしまったんです。でもあの日あんなことがあったのですね。以前帰国した二人がミオナオと会ったらという妄想をいたしましたが、実際の二人の、決して分け入る事の出来ないの絆のようなものを感じて謎の敗北感のようなものを感じればいいのに、なんて思ってしまいました(笑)
→あの日の羽多野については一番大きいのはリラ母娘を見てしまったことですが、もちろん栄の寝言も面白くなかったので両者併せての意地悪です。敗北感ネタ……いいですね。四人でワイワイするのも、本気で書くとすれば時系列的にずいぶん先の話になりそうですが、小ネタ妄想は捗ります。栄はひたすら(未生の存在にも、羽多野が余計なこと言いそうなことにも)苛立ってそうですね。
- やっと二度目を果たせた羽多野さんですが、ローションを用意していないとはなんたる失態!! 初めての時も私は正直心配でたまらなかったのです。自分の好きなキャラが痛い目にあう描写が苦手なものですから次回からはちゃんと用意するようにお願いしたいです、大人の男の嗜みですよ
→奴は根が野蛮人なので、舐めれば済むと思っている節があります(笑)。今後の王子の躾に期待しましょう。
- 取り敢えず二人がイギリスで無事交際スタートとなった訳ですし、ケンカしながらもデートしたりロンドンでのお洒落な日常を描いて下さったら嬉しいです。二人が本場のイングリッシュガーデンやピーターラビットの舞台となった湖水地方などに旅するお話とかを書いて下さったら、あれっ…?! よく考えたら全然似合わないっていうか、羽多野さんはともかく栄さんなんて、こんな田舎どこが面白いんですかとか言いそうな…
→確かに湖水地方やコッツウォルズは、栄好みではないかも……? 妹にピーターラビット人形を頼まれて……というネタを一瞬考えましたが逸もぬいぐるみには興味なさそうなキャラなので(笑)旅するとすれば別の場所かもしれませんね。英国庭園とは厳密には違いますがロンドン郊外にキューガーデンというゴージャスな植物園があるので、そこへんまではデートで行くかも??
- ホワイトガーデンとかイギリスの田園風景とかが似合いそうなのは、うんやっぱりニコとユリウスですね!ドイツ人ですけど。ニコとユリウスといえば、ウィーン再訪編での宿泊先がホテルザッハー! ザッハトルテで有名なあのカフェがあるホテルですよね?贅沢出来ない二人がザッハトルテ食べに行くとは思えませんので、ハンスさんご馳走してあげてー!二人が幸せそうにしている姿が見たいです
→「醒める」の方も番外読んでいただきありがとうございます。苦労の多い人生を送ってきた二人なので今回は(ハンスのおかげで)ご褒美編です。今はつましい生活の二人ですが、製本出版をはじめたあとは「知る人ぞ知るこだわりの出版社」として成功していくはず。ユリウスのお家の家政婦だったナタリーが英国に住んでいるので、きっと彼女に会いに行きがてら旅行することもあるのだと思います。
- エブリスタでの表紙絵拝見しました、素敵でした(*´Д`)。暗く殺風景な部屋と対照的な明るく緑が美しい窓の外の風景。ユリウスの足元にある写真と封筒。あぁきちんと理解されているとわかるものでした
→表紙へのコメントもありがとうございます。ただただ絵師さまの手柄なのですけど、本当に作品のイメージをしっかり汲んでくださって……すごく気に入っているので褒めていただけて嬉しいです。
- 長尾さん、可愛いです!恋に憧れる女子中学生のようです(笑) 今日も谷口さんは素敵だった!笑いかけてくれた、今日は元気がなかったなど一々コウキさんに電話してはうざがられそう。でもなんだかんだ言いながらも話をきいてくれそうですね。憧れの谷口さんの裏の顔(裏栄)を知らずに夢見ていて欲しいです
→長尾、初登場のときはただのモブのつもりだったのですが気づいたら斜め上に進化していました。これもひとえに長尾に期待と妄想を寄せてくださった皆様のおかげです。彼はピュアな男なので、栄の裏の顔を知ら夢を見続けながらコウキを呆れさせ、トーマス(もしかしたら将来羽多野にも?)釘を刺されながらロンドンでの日々を過ごしていただきたいものです。