拍手&コメント御礼

ゆっくりレスしたいので木曜以降、とTwitterで予告していましたが早起きしたので今書きます。

分量が多いので今回は「きいろとあかと」や未生×尚人の内容に関するレスメインで、羽多野×栄や拍手お礼小話へのコメントについては分割しますね。同じ方からの感想でも羽多野×栄に言及された部分へは次回触れます。


  • 可愛い番外編だった
  • 幸せな話でよかった
  • またどこかで未生×尚人を

→本編がひたすら重かったので、経緯が経緯だけにどのタイミングでというのはありましたが、ここでくっついてもらいました。いろいろなことを経験した上での今の尚人と未生が等身大で向き合うとこんな感じかな? と考えたらかわいいカップルになりました。楽しんでいただけてよかったです。小話メインだと思いますが、多分この2人もまた書きます(登場人物を骨までしゃぶり尽くすつもり)。


  • 喧嘩しながらうまくやっていきそうな二人
  • ここまで読んで(本編完結時は栄×尚人派だったけど)しっくりきた】

→尚人は瞬間的に口をつぐんでしまうタイプのままですが、未生が言いたいことを我慢できないタイプなので、結果的には言いたいこと言い合って前に進めるのかなと。尚人の内向きなところをあけすけな未生がカバーし、未生の幼稚さを尚人の真面目さ慎重さがカバーする。破れ鍋に綴じ蓋?


  • 未生が可愛い
  • 未生の愛ある鬼畜攻め
  • 未生の独占欲
  • 尚人の自覚なき誘い受け

→「栄のキスマークを根に持っている未生」は書くつもりでいたところに読みたいコメントもいただいたのでウキウキで書きました。尚人は「嫌よ嫌よも」系なので未生みたいに強引でねちっこい(けど本当に嫌がることはしない)タイプとの相性は良いかと。


  • 尚人はえっちなことが好き
  • 対面座○

→Twitterに何気なく書いた下ネタにコメントをいただきました。尚人は潜在的には好き者だし未生はそれに気づいているから遠慮なしにいくのです。ちなみに同じくTwitterで書くのが好きだと言及した「対面座○」は「心を埋める」ではまだ直接的には書いてなかったっぽいです(さらっと見返したところ、栄に浮気がバレる直前の未生と尚人がその体勢でやったという言及のみ?)。いつか書きます。


  • 羽多野×栄の覚悟ができていないので、ひとまずここまでで離脱

→ここまで読んでいただきありがとうございました。この先書くものへの応援のお言葉も嬉しかったです。またそのうち別の作品でご縁ができることを祈りつつ、面白いもの書けるよう頑張ります。


  • 未生と尚人がいちゃいちゃしていて栄がかわいそう
  • 晴れて恋人同士になって浮かれるのは仕方ないけど、人を裏切った罪悪感が喉元過ぎた感じで未生×尚人には共感できない

→(レスだけ読まれる方向けの補足ですが、決して不満や批判ではなく書き手の気持ちを慮ってくださった上での、とてもありがたい感想でした!)きっとそう感じる方もいるだろうなと思いつつ、「きいろとあかと」は思い切って明るいトーンの話にしてしまいました。共感できないポイントを丁寧に教えてくださったので「こういう感じ方もあるのね」と納得しながら読みました。ありがとうございました。


ここからは割と余談ですし、しつこく場外で説明せず本編本文で頑張るのが本来の姿だとわかった上で書いてますので、作者の言い訳平気だよという方のみ読んでいただきたいのですが……。

「心を埋める」の3人は、あえて短所を強調しているので特定のキャラクターの性格が合わないという感想はもともとよくいただいていて、それはすごく健全だなと思っています。基本「尚人=うじうじヒロイン思考」「栄=高慢傲慢精神的DV男」「未生=自己中心的クソガキ」で、いろいろな出来事を経て彼らなりに前向きに変わってはいくのですが、いい大人なので性格が変わるというよりは短所との付き合い方を覚えるとか、相手次第で短所をカバーしあえるとか、そういう変化なのかなと思っています。

ですので今回感想でいただいた「特に未生が誇らしげに寝取ったことを話すのはちょっと嫌」というのも、まさしく未生の欠点そのものです。そして、尚人は恋人である栄を裏切ったことを深く反省し罪悪感を抱いてますが、未生は尚人に迷惑をかけたことは反省しているものの栄に罪悪感は持っていません。というのも未生にとって(正しいかどうかではなくあくまで未生の主観で)栄は「あんなに健気な尚人をぞんざいに扱っていたひどい男」なので、今までもこれからも尚人を奪ったこと自体を悔やむことはないと思います。もちろんこれも正義か悪かではなく、ただのキャラクター設定としては、のお話です。

最後に「栄は当て馬だったのか」という部分ですが、そう受け止められる要素については反省しつつ、わたしとしてはノーです。

「心を埋める」はトリプル主人公で、でもその中で誰がメインかといえば尚人です(なのでご指摘の、尚人が救われて幸せになる話、というのは正しいです!)。そして次に何がメインかといえば、尚人と栄の関係性です。学生時代に出会って一度はハッピーエンドを迎えて、そのときはお互いしっくりきて必要な二人だったけれど、時間が経ってそうではなくなってしまった状態。小さなボタンのかけ違いの重なりや、環境・考え方の変化などでどうしても駄目になっちゃうこともあって、その二人がどうやって手を離すかという話でもあったので、本当に…(いじめてしまったけど)作者はとても栄が好きだし、(破局させてしまったけど)栄と尚人の組み合わせも好きなんです……。

というわけで栄はここから責任持って救います(羽多野が)。


  • 星座占い続報

→別の方からも星占い情報を! 読んでいると確かに当てはまる部分あって面白かったです!

  • (本編について)国家公務員あるあるだった

→霞が関経験ありの方からのご感想なので背筋が伸びました、笑。現代日本ものはリアルを知る方がいるのでどこまで現実に寄せるかが難しいのですが、それっぽく読んでいただけたようで安心しました。