本日は主に「こぼれて、すくって」第56話感想へのレスです。
- 羽多野ロス中なので、今回の更新分は読んでて嬉しかったです!
→わたしも羽多野ロスなので書いていて楽しかったです。あと、若くてまだ洗練されてなくて、コンプレックスと背伸びでぐちゃぐちゃしている羽多野は結構可愛いと思っているので。格好いい羽多野が好きな方にはごめんなさいの回ですね笑。
- 栄は「羽多野なんて何とも思ってない/あれは恋愛じゃなかった/肌を重ねただけ」とかずっと言っておきながらリラに何度も不快感や嫉妬を感じているので、大分感情が「好き」の方向に振れてるよなあ。自覚してなさそうですけど
→完全に「好き」に振れていると思いますよ! 自覚なしというよりはあの性格なので目を背けているといった方が正確かも?
- リラさん子持ち!…でも、父親は羽多野じゃないようで。結構本気で安心しました
→今回は本物のパパもちゃんと出てきました。心配させてしまってすみません。わたし個人として子育てBL自体は嫌いではない(男性妊娠はNGですが、死別や離婚・親族の子などを育てる設定はOKです)のですが、少なくともこの話ではナシです。
- もし羽多野に子供がいたら、栄は彼への想いを自覚してようといまいと、無意識に諦めるような気がします。自分の性的指向に悩んで諦観して、受容した後の肯定には、親への反抗の裏に、親の期待(結婚や孫の顔を見せるなど)に応えられないことへの申し訳なさや、見限って欲しいという思い、親に迷惑を掛けるかもしれない不安があるような気がするので、たとえ別れていても子持ちの羽多野には、子供が後ろ指刺される状況(血の繋がった父親が、同性と付き合っている)にはしたくないんじゃないかな、と
→すごくまとまった考察を頂いたのでたくさん引用してしまいました。今回そっちの世界線には向かいませんでしたが、もし羽多野に子がいたら、そういう展開はあった気がしますね。わがままなくせに気を遣う男だから……。四人の中で一番そういうとこ気にするタイプだと思います。