「こぼれて、すくって」完結に際してたくさんの拍手、コメントありがとうございました。嬉しくて嬉しくて過去にいただいたコメントまでさかのぼって読み返して、改めて素敵な読者さまに恵まれた喜びを噛みしめています。
完結につき長めの感想をたくさんいただきましたので、今日は前半戦(11/3にいただいたものへの返信)です。後半戦(11/4にいただいた感想への返信)は明日を予定しています。
- 連載お疲れ様でした!
- 完結おめでとうございます!
→ありがとうございます!
- 毎朝の楽しみが終わってしまって寂しいですが、2人が何とか纏まってホッとしました。読み進めるうちに、羽多野さんがどんどん好きになってしまいました
→羽多野、本編では人気なかったので(一部にマニアはいらっしゃいましたが笑)まさかの出世に驚いています。羽多野は羽多野で栄と出会って、一緒に暮らすようになって変わってきた部分もあると思いますので……今となっては過去のクズさは微笑ましく見守っていただけると嬉しいです。
- 登場人物皆かわいくて母として成長した子供のこれからの幸せを願うばかりです
→ありがとうございます。それぞれ癖のあるキャラクターで、好きという感想も嫌いという感想も楽しく興味深く読んでいました。読者の皆さまが母のように温かく見守ってくださったおかげで皆それぞれちょっとずついい方向に変われたかなと思っています。
- 羽田野×栄は個人的にこうだったらいいなと思ってたCPを羊子さんご本人が書いてくれて感無量でした。栄がどうやって羽田野に後ろを許せるようになるのか想像つかなくて日々の楽しみでした
- 長くなってしまったと仰ってましたが、栄がそんな急に手の平返しするのも難しいんじゃないかなぁと考えていたので、キャラクターを大事に書かれているのが伝わってきて、むしろしっかりと書いて頂いてありがとうございます!って思っています(笑)
→賛否両論のカップルでしたので、そう言っていただけると嬉しいです。この話についてはプロットは作っていたものの正直わたしも書いていて、栄が本当に羽多野に後ろを許せるようになるのか不安な時期もありました笑。最終的にはちょろさもあるのですが、栄のプライドや葛藤も頑張って書いたつもりなので伝わっていれば何よりです。
- 羽多野の照れながらの本気の告白はキュンとしました。対する栄はやはり一筋縄ではいかなかった(笑)。でも羽多野はそんな栄のツンデレさも愛おしいのでしょうね。いずれは栄からの直接的な愛の言葉が聞けますように!ともあれ、懸案だった無職問題も解決したので羽多野はスパダリ復活ですね
→羽多野は決めるときは決めたいタイプですが、栄は栄なので……でもあれも彼らなりの「イチャイチャ」なのかもしれませんね。でも栄の愛の言葉を聞いたら聞いたで羽多野はものすごく照れそう(本気の恋愛経験値低いので)。
- 番外編や次回作もとても楽しみにしてますので影ながら応援しております!
- 羽多野×栄ロスになりそうですが、番外編や他のお話を楽しみに待っています
- 番外えちや、ロンドンに帰ったあと一緒に暮らすことどう言うのか、バレるのかなどももしあれば楽しみにしております
- 番外編も物凄く楽しみにしていますっ!剃毛プレイの話や背面座位+鏡+乳首+トロトロに溶かして自分から欲しがるようになる話、羽多野が嫉妬する話など、楽しみにしていますね!
→この4人はまだまだ書き足りないので番外もどんどん書いていきたいです。特に羽多野視点はこれまでなかった分、キャラクターの掘り下げが足りていないので、補足していきたいと思います。剃毛も背面座位も羽多野の嫉妬お仕置きも、再同棲も……書きたい、書きます。
- 唯一気になったのが羽多野の人格形成の件、羽多野が上昇志向が高くなったのは少年~青年時代の色々な経験が一因なのかなと。何故日本に帰国した後大学で再渡米したのか等、本編では触れられていなかったので羽多野視点の番外編でその辺が判明するのでしょうか?
→そのつもりです! ただ羽多野の過去編ってまだ栄もいないし(当時ノンケなので)そのまま書くとBLにすらならない誰得な話になりそうなので、うまく工夫できないかな〜と考えているところです。
- 同棲生活といえば、最初は寝室は別々だったのに結局毎日一緒に寝る羽目になるとか、洗濯時に栄が羽多野のパンツを見る度ドキドキしてしまうとか、乳首開発とキスマークのせいで栄はプールに行けなくなり、とはいえ体型維持のため渋々羽多野と一緒にジョギングする羽目になる……等、この2人だとエロ以外の日常の何気ない生活でも色々妄想が膨らみます/あと(都合が良すぎる設定ですが)羽多野は再渡英前に未生に出くわして、栄との関係を匂わせつつ近況報告をしたりする……とか妄想するとそれも又楽しいです
→熱い妄想ありがとうございます。本当に……こういうのいただくの大好きです笑。ちなみになぜ今まで栄が羽多野のパンツがビキニだと知らなかったかというと、不本意同棲中は栄は羽多野の洗濯物など見ようとも触れようともしなかったからです(洗濯当番も主に羽多野)。羽多野と未生も、いいですね! 未生は勘がいいので匂わされたらすぐ気づきそうですが、あまりのことに尚人に言えず心にしまってしまいそう。
- トーマスには羽多野との関係がバレそうな気がします。又は気付いても彼は何も言わないかも。そしてトーマスとアリスは恋バナ談義で盛り上がるとか(笑)。ともあれ栄は忘れずに2人にお土産を買わないとですね。「こぼれて、すくって」はメインキャラも勿論ですが、サブキャラもいい味だしていて好きです。(特にトーマスと久保村が密かにお気に入り)
→トーマスはもう半分気付いてますよね。羽多野は栄の知らないところでトーマスやアリスから情報収集しそうでちょっと怖いです笑。霞ヶ関時代と比べると仕事量に余裕がある&英語コンプレックスで栄がちょっと謙虚になっているせいで、栄&トーマス&久保村のトリオは和気藹々で書いていて楽しいです。
- 思ったより羽多野がしたたかで笑ってしまいました。あんなに憔悴してたのに、職探す余裕あったとは…嬉しさを抑えきれない栄も可愛かったです、割とデレが隠せていないツンデレ栄可愛いです…ラストシーンのハグを返したり、キスに酔ってる栄たまらなかったです..
→どこかの番外で補足しますが、語学試験と就活自体はロンドンである程度進めていた(栄激怒事件の前は、羽多野はリラの件に心の整理をして、栄との生活を考えていたので)という設定です。帰国して絶望しつつも、もうワンチャンスをあきらめていなかったのはさすが叩き上げの根性です。栄は虚勢を張ってますがなんだかんだと甘えたいタイプですよね。
- 受け攻めや相手が変わるのに、本編からのキャラのズレの違和感を感じる事なく、本当に彼らが存在しているのではと思えました。栄の性格、考え方が少し自分と似てて、栄視点なこともありますが、時々自分を省みてしんどいながらも、すごく共感して読んでいました。羽多野さんとは割れ鍋に綴じ蓋という感じで、よかったです
→関係性が変わることでそれぞれ(性格の根本は変わらないけれど)感情の表し方や振る舞いは変わりましたよね。キャラの崩れは書いていても気にしていた点ですので、違和感なく読んでいただけたならばとても嬉しいです。栄の性格描写は4人の中でも一番生々しかったかもしれませんね……。これからもちょっとだけ丸くなりつつ栄は栄のままの予定です!
- 本編を読み終わって、羽多野にとっての栄を動物に例えるなら、気位の高い綺麗な室内猫なのだろうな、と思いました。一応(←重要)羽多野を飼い主だと認めてるから、羽多野以外にもある程度は愛想を振り撒いても、本当に甘えるのは飼い主の羽多野だけ。撫でろ、と催促してきたり、鳴(啼)いて擦り寄ったりするのも羽多野だけ。それが分かってるから、羽多野は栄が可愛くて仕方がない。でも、あまり構い過ぎると機嫌を損ねるから要注意。とは言え、羽多野もその辺の匙加減は心得てるから、やり過ぎないようにセーブはしてる。…してるつもりで、結局栄の機嫌を損ねてしまうのはお約束(笑)。逆に栄にとっての波多野は、元飼い犬で野良化した大型犬(狼?)でしょうか?捨てられた経験があるから、なかなか心を開かないけど、開いてしまえは飼い主である栄に一辺倒。栄に構って欲しくて、ついつい意地悪しちゃう。栄が羽多野以外を構うと嫉妬して、性的に虐めてしまう。そんな羽多野の性格を理解している栄は、自覚無自覚関係なく、嫉妬心を煽るような言動をたまにする。故意に行なった場合は、えっちのお誘い的な意味があったり…(後々羽多野に気付かれる)。でも、予想外なところで嫉妬されて、性的に手酷いしっぺ返しを食らっちゃいそう。多分、栄には一生羽多野の嫉妬ポイントは分からない。だから何度も手酷いしっぺ返しを食らう。そんな2人の後日談をお待ちしております!
→野良化した大型犬×室内猫というのは確かにそんな感じですね。栄は自分に受けとしての魅力があることには完全に無自覚なので、きっとそのせいで羽多野を嫉妬させたりハラハラさせたりするのではないかと思います(もちろんその後はお仕置き!)。そんな二人の後日談、書きます〜。
- コメントレスを読むのも大変楽しかったです。エピローグの皆様の感想&コメントレスも楽しみ!
- 毎日、皆様の感想、妄想やそれに対するひつじこ様のレスも含めて、更新とても楽しんでおりました
→わたしもコメントを読むのもお返事するのも楽しんでいるので、さらにそれを読んで楽しんでくださる方がいるという素敵なループが……。返す返すも幸せな作品でした! 今後番外更新の際にも、気が向いたらコメントいただけましたら嬉しいです。
- 書籍(Kindle) 化された際はぜひ購入させて頂きます
→わたしとしても思い入れのある話になりましたので電子書籍は絶対出したいと思います。たぶん今後書く予定の番外まで全部入れると、まさかの100万字が見えてくるのですが……電子なら一冊でいける!?