その他の番外|心を埋める(番外編) 塚本准教授の観察によると(後編)
尚人が大学を辞めると言いだしたとき、渚は意外だとは思わなかった。修士課程に入った頃から緩やかに、けれど確実に、尚人の研究に対する意欲も、アウトプットの質量も下降線をたどり続けてきたことに気づいていたからだ。 長い時間をかけて彼なりに努力して、工夫して、とうとう本当に行き詰まってし...
その他の番外|心を埋める(番外編)
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