これは二度目の恋ではなくて|心を埋める(番外編)

第10話

せっかく具材を張り込んだにも関わらず、未生の言葉を気にした尚人は食事に集中できず、ろくに味も感じなかった。 土曜日の夜にセックスすることなど二人の間では不文律であるはずなのに、あらかじめ言葉にされるだけで過剰に意識してしまう。緊張した様子で箸の進まない尚人の様子に気づいているはず...
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本日は「こぼれて、すくって」「これは二度目の恋ではなくて」「長尾SS」あたりにいただいた感想への返信です。 羽多野×栄ロスがヒドいので、Day afterまでを読み返してて、結局羽多野は栄のノーパンについてはスルーしたんだな、と結論付けたんですが、あれって絶対栄に「あなたの部屋」...
これは二度目の恋ではなくて|心を埋める(番外編)

第9話

季節外れのアイスコーヒーを飲みながら、尚人は向かい合って座る未生の顔から完全に怒りの色が消えていることに改めてほっと胸を撫で下ろす。 稚拙な嘘がばれたと知った瞬間には頭が真っ白になった。尚人としてはぎこちないながらもなんとか誤魔化せていると信じていたのだ。隠しごとというよりは時間...
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拍手&コメント御礼

本日も「これは二度目の恋ではなくて」感想への返信です。いつもありがとうございます。 皆様が言われているようにこの2人は安心して読めます(笑)。未生が次にどんなお願いをするのか楽しみです。(結構この2人は下着ネタも含めてそれなりに色々やっているような気が……いつかはベタに裸エプロン...
これは二度目の恋ではなくて|心を埋める(番外編)

第8話

未生はそれから尚人の目の前で数件の電話を掛けた。まずは真希絵。尚人からの依頼について確認すると、すでに父を含め周囲の秘書たちには聞いてみたとのことだった。「でも、やっぱり辞め方が辞め方だけに……」 気まずそうな返事は、彼女自身も羽多野の辞職に当たって幾ばくの罪悪感を残しているから...