心を埋める 92. 尚人 とりあえずいまは余計なことを考えず、優馬に会いに行く。尚人はそう決めた。すでに担当を降りた身なので事前に冨樫に話を通しておくべきかは悩ましかったが、話が複雑になりそうだしそもそも優馬が会ってくれるかもわからないので、やめておいた。尚人からの突然の電話に笠井真希絵は驚いていたが、一度訪問したいと伝えると快諾してくれた。電話口での短いやりとりだけでも真希絵が優馬の状態に心を痛めていて藁にもすがりたい気持ちでいることは伝わってきた。 2019.05.15 心を埋める
心を埋める 91. 尚人 「うん、おまえに会いたがってる人がいるって」栄は迷わずそう続けたが、尚人にはその意味するところがわからない。もしかしたら病院で出くわしたときの反応を妙に思われ、栄の母親に自分たちの関係が感づかれたとか。そんな不安すら頭をよぎった。 2019.05.14 心を埋める
お知らせ 拍手&コメント御礼 直接対決を終え(笑)感想やメッセージも多めにいただきありがとうございました。凹んでいる未生が可哀想だったり、未生の幼稚さに苛立ったり、いろんな受け止め方してもらえたのかなと思ってます。さて、うじうじと現状維持で身を守ろうとしていた尚人にもそろそろ動いてもらう頃合いですね。 2019.05.13 お知らせ