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拍手&コメント御礼

まだまだ子どもな未生なりに頑張っているところですので、応援の声とても嬉しいです(もちろん栄や尚人への頑張れの声も同様に嬉しいです)。そして次話は再びの栄を予定しております。
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95.  未生

父との不和は長い――というより関係が良好であったことはないが、その間一度だって手を出されたことはないので完全に気を抜いていた。利き手は未生がひねりあげていたので力の入りにくい左手だったのは不幸中の幸いだったが、それでも無防備なところに力任せに殴りつけられればダメージは受ける。視界の中にある父の顔がぶれて、再び焦点が定まると目の前には憎らしい父の顔。スローモーションのように感じた数秒の後に未生は反撃すべく拳を固めていた。
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拍手&コメント御礼

更新サボっている三日間にも復帰した昨日分にも、コメントや拍手ありがとうございました。
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94.  未生

 十分余裕をもって帰宅したつもりだったが、未生はどうやら時間を読み間違えてしまったらしい。玄関で尚人と出くわした瞬間は心臓が飛び出しそうなほど驚いた。せめて顔や態度に出なかったことを祈るばかりだ。未生はほとんど尚人を直視することなく、声をかけることもせずになんとかその場をやり過ごした。同様に一言も発することなく出て行った尚人が何を思っていたのかは知るすべもない。
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93.  尚人

話を続けるうちに優馬の表情は明るくなり、言葉数も増えていった。そんな変化を見ているだけで、尚人は勇気を出してここにやってきた意味があったのだと思えた。「じゃあ、僕はそろそろ。また話しに来てもいいかな?」「うん……」