まぶたに蜜|心を埋める(番外編)

(おまけ:後日談)

※ジェレミーの裏側を暴く(?)お遊び要素強めのSSですので、「まぶたに蜜」のロマンティックな余韻を楽しみたい方は時間をおいてから読むことをおすすめします。 「栄さん!」  待ち合わせたのは前に話をしたのと同じ公園のベンチ。栄が近づくと、ジェレミーはにこやかに立ち上がっ...
僕と機械仕掛けと思い出

僕と機械仕掛けと思い出(15)

 週末、郊外にあるおじいさんの家に行くと、あのいまいましいパブリック・スクールのパンフレットは相変わらずリビングのテーブルに置いたままになっていた。いや、いつだって何もかもがきれいに整えられたこの家で不要なものが意味もなく出したままにされているはずはない。僕がやってくるから、わざ...
お知らせ

拍手&コメント御礼

「まぶたに蜜」完結して一息いれてましたので、しばらくぶりの更新です。 今はTwitterでちょっと触れた「心を埋める」の4人が再会したらifの小話(これは地雷の人が多そうなので、載せるにしてもこっそり)とか、今日久しぶりに更新した「機械仕掛け」とか、久々にアホエロ書きたい「先生...
僕と機械仕掛けと思い出

僕と機械仕掛けと思い出(14)

 僕が乱暴に手を振り払っても、サーシャは怒らなかった。つまり彼は、僕が悲しいのを我慢していることに気づいている。  強がろうとしても、結局何もかもばれてしまっている。恥ずかしくてちょっと情けないけど、同時に僕はほっとした気持ちになった。  家に帰るとサーシャはすぐにキッチンに...
まぶたに蜜|心を埋める(番外編)

46.羽多野

「……ったく、いい年して大人げないんですよあなたは」  ベッドに横たわったままサイドテーブルに置いたフィンガーフードに手を伸ばす栄を、羽多野は微笑ましい気持ちで見つめる。  普段の彼なら「ベッドでものを食べるなんて行儀が悪い」と断固拒否するに違いないが、長い時間をかけてたっぷ...
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