まぶたに蜜|心を埋める(番外編)

おまけ2のおまけ

 目を開けると、奇妙なことに視界が90度傾いていた。  今はいつだ? 起床して仕事に行く準備をしなくていいんだっけ? いや、確か今は週末の――そうだ、朝ですらない。  うっかり変な時間に眠り込んでしまったとき特有の混乱に襲われながら、やがて栄はここが自宅のリビングで、自分は配...
お知らせ

お久しぶりです&お返事などなど

お久しぶりです羊子です。2ヶ月くらいは休んだかな〜と思ってサイトを覗くとなんとほぼ3ヶ月お休みしておりました。そして久しぶりの更新は、書きかけの「機械仕掛け」と拍手お礼を放置して関係ないリハビリSSでございます。 なんの事件も色気もない小話なので、拍手お礼かTwitterに載せ...
まぶたに蜜|心を埋める(番外編)

おまけ2:土曜日の小話

 社会人にとってはこの世でもっとも幸せな曜日である土曜日。  一週間の労働からは解き放たれ、しかも日曜のように迫り来る月曜の影に怯えることもない。今の仕事にさしたる負担を感じていない羽多野にとってすら、この日の解放感は格別に思える。  今日も、特別ことは何も起こらない週末の一...
お知らせ

拍手&コメント御礼

久しぶりの「機械仕掛け」です。明日は拍手の方にこそこそ書いている再会の方を更新したいな〜と思っています。 最近ちょっと仕事が忙しくて平日はほぼ書けていません。かといって肉体を蝕むほどの激務ではないのに、なぜ土日までペースが上がらないのか……!? 金曜の夜にはやる気が満ちあふれて...
僕と機械仕掛けと思い出

僕と機械仕掛けと思い出(17)

「バラの花?」  おじいさんはバラの花のことも、すっかり記憶からなくしてしまったみたいだ。覚悟していた返事だけれど、少しだけ寂しい気持ちになる。  僕は右手を挙げて、バラの植え込みを指で示した。 「うん。そこのバラ、何日か前は満開ですごく綺麗だったんです」  するとおじい...
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