お知らせ

拍手&コメント御礼

「尺には尺を?」は最終的に全9話で完結となりました。おまけSS(これは本当に短いものになります)も週末あたりに書ければいいな。拍手やコメントありがとうございます。あと、エブリスタ のプロフィールページのリンク切れについてメールフォームから教えてくださった方も、ありがとうございまし...
尺には尺を?|心を埋める(番外編)

第9話

ずっと暗い色の布で目を覆われていたので、まずは光を取り戻した眩しさに目がくらんだ。羽多野と絡み合って激しく動いているうちに緩んだネクタイがずれて視界が開けたのだ――そう気づいた栄の目に入ったのは信じがたい光景だった。「嘘っ……!」 ベッドの端ぎりぎりに座っている羽多野と、その膝の...
尺には尺を?|心を埋める(番外編)

第8話

羽多野がどんな顔をして、何を見ているのかわからない。どこに手を伸ばし、どこに触れようとしているのかも一切知ることのできない異常な状況はなぜか栄を昂らせる。「……っ」 ひんやりとした手が、緊張でこわばった腹を優しく撫でる。後ろから抱きすくめ、羽多野は次にどう動くつもりなのか。その手...
お知らせ

拍手&コメント御礼

「尺には尺を?」は全7話と予告していましたが、毎度のごとく予定の話数におさまりきらなかったので全8話+おまけ、になります。おまけには、5話と6話の間の(栄が記憶を飛ばしてしまった)出来事を書くつもりです。拍手やコメントありがとうございます。わたしのこちらのTweetにも反応いただ...
尺には尺を?|心を埋める(番外編)

第7話

羽多野は栄の唇を柔らかく噛みながら、後ろへ回した手でうなじを撫でる。はっきり認めたことはないが、そこは栄にとって弱い場所で、特に襟足を指の腹でくすぐられると体から力が抜けそうになる。 だが――こんなことでごまかされるわけにはいかない。今回のいたずらは、ちょっと首筋や胸元にキスマー...