こぼれて、すくって

第37話

自分よりははるかに色事の経験が豊富な男がやることを注意深く見ておきたいというある種の向学心もあるとはいえ、やはり変な奴だなとは思う。打ち身の変色が残る肌など舐めたところで一体何が楽しいのか栄にはさっぱりわからない。「そんなところ、舐めて楽しいんですか」 直接的な質問はある種の照れ...
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拍手、コメント、Twitterでの反応などいつもありがとうございます。レスは以下よりどうぞ。 やっとこの展開/栄がどうすれば命じることができるようになるのかと思っていたけど、しっくりきた これもある種の(本人は受けのつもりはないけど)誘い受け?→栄がどうすれば羽多野に触る許可を与...
こぼれて、すくって

第36話

栄はなんとも言えない気持ちを抱えてしばらく廊下に立っていた。考えすぎだとわかってはいても、一度意識してしまえば「ありえない」は「もしかして」に変わる。そして「もしかして」は、やがて――。 ドアの隙間からフローリングに細く漏れた光。あの先にいる男が自分に好意を抱いているのだとすれば...
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最近の更新ペースの遅さからお察しのとおり、ちょっとスランプなのですけど無理やりにでも書き進めないと乗り越えられないタイプの不調な気がするのでともかく書いてます。ということでやや本文が至らない気がしているのですけどすみません。(大筋は変わりませんが)そのうちどこかで加筆修正はあるか...
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「こぼれて、すくって」第35話は、ほぼ1話かけて栄が風呂場で悶々と悩んでいる回です。次回こそ動きが、きっと。前回更新時の不備(同じ内容が二回投稿されている)についてご指摘ありがとうございました。おかげですぐに修正できました。「他の方がもう報告してるかもしれませんが」と遠慮がちにお...