死に神の名付け親

Chapter 3|第55話

手が震えているのは、じくじくと痛む傷のせいだろうか。決して気温が低いわけでもないのに背筋が冷たくて仕方ないのは、髪が濡れたままだからなのか。いや、きっとそうではない。 誰かを愛し、その相手からも愛される。長い間夢に見て、自分には手に入らないのだとあきらめてきた。でも自分はいつから...
僕と機械仕掛けとビビ

第2話

学校に通いはじめた最初の日に僕の目を釘づけにしたのは、目の前でゆらゆらと揺れるピンク色をした二本のおさげ髪だった。 自由に髪の毛の色を変えることができる大人は別として、僕と同じくらいの子どもで、こんなにきれいな髪の色は見たことがなかった。サーシャだって「ストロベリーブロンドは珍し...
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拍手&コメント御礼

更新の間隔が空いてしまいすみません。その間も拍手やコメントありがとうございました。話は終盤ですがもうしばらくお付き合いください。
死に神の名付け親

Chapter 3|第54話

呪い――確かにラインハルトが長い間取り憑かれてきた強迫観念をそう呼ぶことは正しいのだろう。そして、ほんのいっときではあるけれど、ルーカスはその呪いの力を弱めてくれた。ありのままの今の自分を肯定することまでは難しいにしても、ラインハルトは少なくとも鏡に映る姿を受け入れることができる...
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拍手&コメント御礼

閲覧、拍手、コメントありがとうございます。多分オスカルに向けた「拘束SMプレイされればいいのに」のコメント、笑っちゃいました。彼はプライドが高そうなので、そういうシチュエーション似合いそうな気がします。