僕と機械仕掛けとビビ

第1話

僕の名前はアキヒコ・ラザフォード。 大きな川の近くにあるリフトもついていない集合住宅の最上階に、「育児支援ロボット」のサーシャと二人だけで暮らしている。僕の部屋の窓からは川向こうの公園にある大きな煙突が見えて、その景色は一番のお気に入りだ。 僕がロボットと二人だけで暮らしていると...
死に神の名付け親

Chapter 3|第36話

遅刻ぎりぎりに息を切らして小学校に滑りこんだことを除けば、一日は普段と変わりなく過ぎた。いつもと同じように校内の掃除や営繕をしながら、ときおり話しかけてくる子どもたちの相手をしていればあっという間に時間は過ぎる。そして、普段ならば仕事を終えればまっすぐ家に帰るラインハルトだが、今...
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拍手&コメント御礼

お礼が遅くなりましたが、日々感謝しています。「死に神の名付け親」34話の感想ありがとうございました。幸せな気持ちになってもらえて良かったです。とはいえここから先、もう少し山も谷もあります……やきもきするかもしれませんがお付き合いください。
死に神の名付け親

Chapter 3|第35話

まぶたの裏が明るくなって、そろそろ起きる時間だということはわかっているのに、たゆたう気持ち良さになかなか目を開けることができない。あと五分だけなら、きっと大丈夫。そんな考えが覚醒しきらない頭をかすめたところで、扉がきしむ小さな音。 何かが顔の上に被さるように明るさがさえぎられ、髪...
お知らせ

前話の感想ありがとうございました。やっとお互いのことがわかりあえてきたラインハルトとルーカスです。とはいえまだラインハルトは自身の性志向のことは話していないので、その辺りが第3章のメインになってくるのかなと思います。続きも読んでいただけると嬉しいです。