まぶたに蜜|心を埋める(番外編)

35.羽多野

突然のキスに戸惑い、その意味を警戒して強張った栄の体を羽多野は有無を言わさず抱きすくめる。緊張のせいか乾いている唇に、まずは上下まとめて噛みついてから潤いを与えるため舌で舐める。 噛み締めんばかりに力が入っていた唇が緩むのに続いて、おずおずと背中に手が回された。これも怒りの表現な...
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「まぶたに蜜」更新しました。5,000字近くと普段より長めに書いたのにキスまでしか進んでない!? というわけでお仕置きの本番は次回ですね(濡れ場突入するする詐欺ですみません)。拍手とコメントもありがとうございます。返信不要でいただいているもの含め、ここ数話は笑って読んでいただけて...
まぶたに蜜|心を埋める(番外編)

34.羽多野

万事において往生際の悪い栄だが、さすがに逃げ出すようなことはせず、苦虫を噛みつぶしたような顔をして羽多野についてきた。せっかくの美男子が台なしだとからかってやろうと思ったところで、他人の目がないところでの栄などそもそも機嫌の良さそうな顔をしている方が少ないことに気づいた。 栄が不...
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拍手&コメント御礼

「まぶたに蜜」更新しました。朝更新久しぶりです。えっちな場面突入するする詐欺になっているので週末にがっつり濡れ場に集中できるよう、金曜のうちに事前のパートを終わらせておきたかったのです。次回は、今度こそ、お仕置きタイムに突入です!! お互いに誤解される行動はとっていたはずなのに、...
まぶたに蜜|心を埋める(番外編)

33.栄

羽多野は栄を見て、ジェレミーを見て、また栄を見た。そして口の端をあげて愉快そうに微笑んだ。だが栄にはわかる、その笑みの裏側には、不快感と優越感の入り混じったなんとも恐ろしい感情が潜んでいることが。「そういえば、谷口くんこそ《《どうしてこんなところに》》?」 形勢逆転。 浮気もしく...