まぶたに蜜|心を埋める(番外編)

38.栄

《《それ》》が唇に触れた瞬間、栄の頭の中は真っ白になった。 残業と嘘をついてジェレミーと会っていたことを知って、羽多野が本気で怒っていることは理解していた。こういうときの羽多野は栄がどれほど嫌がり言葉を尽くしたところで、絶対に「やると決めたことはやる」ということもわかっている。 ...
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前回更新時にコメント返しをさぼってしまいました……平日でなかなか時間がとれなかったのですみません。更新優先で遅くなることもありますが「返信不要」と明記されていないコメントや感想についてはすべてお返事しますのでのんびりお待ちください。たまにコメントで「こんな内容うざいかも」「送りす...
まぶたに蜜|心を埋める(番外編)

37.羽多野

滑稽なまでに熱心に股間に向き合っている栄を、羽多野はしばらく興味深くほほえましく眺めていた。だが、いくら自制心を総動員したところで恋人に触れられた場所が猛っていくのはいかんともしがたい。 徐々に角度をつけたペニスが完全に反り返ったところで羽多野はそろそろ潮時だと考えた。「谷口くん...
まぶたに蜜|心を埋める(番外編)

36.羽多野

「え……?」 ぎょっとしたように栄が顔を上げた。冷房が必要な季節、バスルームに裸で立っていたって寒いわけはないのに顔はわずかにあおざめたようだった。「何を驚く必要がある? 第三者に相談するほど克服への意欲はあるんだろう? だったらちょうどいい機会じゃないか」「いや、だから。それは...
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今日も更新です。あれ、思ったほどえっちな場面になってない!? さっさと続きに進みたいのは山々なのですが、週明けから仕事がちょっと立て込むので次回の更新は週末になっちゃうかもしれません。書ければ書きます……。拍手とコメント引き続き多めにいただいており、ありがとうございます。返信不要...