ミカドゲーム|心を埋める(番外編)

ミカドゲーム(9)

日の高いうちから、散らかった部屋で。 もちろんこの部屋は《《あの日》》の《《あの部屋》》と比べるとよっぽど清潔だ。東京から一万キロ弱。距離的にも、おそらくは関係性としても自分たちはずっと遠くまできてしまった。 すべてを失うのは二度目。そこに追い打ちをかけるように、かつて用済みにな...
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拍手&コメント御礼

「ミカドゲーム」の8話を更新しました。なんだかんだと献身的な羽多野ですが、ああいう心理を見抜かれていることを栄が知ったら(おめでたいから気づいていない)羞恥に怒り狂うことでしょう。拍手感想その他いつもありがとうございます。前回スキップしてしまった分も併せてコメント返ししますね。 ...
ミカドゲーム|心を埋める(番外編)

ミカドゲーム(8)

甘く意地悪く囁いてから羽多野が不敵に微笑むと、栄の端正な顔に浮かぶ感情は驚きから、わざとらしい哀れみへと変わる。「……とうとう頭が……」 高熱、酔いの次はついに発狂を疑うつもりだろうか。ワンパターンな反応には食傷するが、よく見ればさっきまでとは異なり、栄の耳元はほんのり赤らんで目...
ミカドゲーム|心を埋める(番外編)

ミカドゲーム(7)

「……そういえば、さっき部屋で飲んでましたよね」 高熱の次はアルコールを疑ってくる。どうやら栄は羽多野の言動を何かのせいにせずにはいられないらしい。要するに「おまえは正気とは思えないレベルおかしなことを言っている」と当てこすっているのだろう。「あのくらいで酔うはずないって知ってる...
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拍手&コメント御礼

「ミカドゲーム」の6話を更新しました。羽多野のターンになるなら、視点も変更しようかな……と思うと毎度のこととして長くなりがち。そろそろ次から色気のある場面です。拍手感想その他いつもありがとうございます。最近たまにTwitterのアンケート機能で遊んでいます。必ずしもアンケート結果...