まぶたに蜜|心を埋める(番外編)

11.栄

まだ羽多野が失礼で迷惑なだけの居候だった頃、「栄と尚人のセックスはお上品で退屈なものだったに違いない」といった意味合いの言葉で揶揄されたことがある。悔しいが否定はできなかった。 そういえばあの男を蹴り出さずに家に置いてやったのも、尚人しか知らない栄が次の恋愛で失敗することがないよ...
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「まぶたに蜜」10話を更新しました。引き続き更新ペースに波がありますが、少しずつでも確実に進めたいと思います。拍手やコメントもありがとうございます! 誤字のご指摘はありがたく反映しました。 羽多野さんが栄さんの胸の内を知ったらどんな気持ちになるのでしょうか。不安にさせてしまってた...
まぶたに蜜|心を埋める(番外編)

10.栄

真意まではわからないが、少なくともトーマスは素直に栄の説明を受け入れたようだった。今日のランチは大使館そばのイタリア料理店でパスタ。ボンゴレを口に運びながらうなずいて見せる。「へえ、インターンですか。羽多野さんのお勤めは確か、シンクタンクでしたよね」 一方の栄の目の前にはマルゲリ...
まぶたに蜜|心を埋める(番外編)

9.栄

それらのキーワードが何を連想させるかは、あまりにも明白だ。 それでも栄には羽多野の真意がわからなかった。嫌がらせ――つまり嫉妬させようとしてわざと煽るようなことを口にしているのか、それとも悪気なく天然で言っているのか。 口も態度も悪いとはいえ普段の羽多野は栄に対して献身的といって...
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拍手&コメント御礼

「まぶたに蜜」8話を更新しました。栄、羽多野に近づく女に不快感満点です。仕事やそろそろ帰国準備本格化で更新ゆっくりめですが、地道にがんばります。拍手などなどいつも感謝しております。 アキヒコくんが公園で出会ったおじいさん。最初アキくんの身に危険が?!とドキドキしましたが、なんだか...