醒めるなら、それは夢 55. 第3章|1943年・クラクフ
夜明けまで眠れず過ごしたが他に名案は浮かばず、ニコはイツハクを訪ねることを決めた。ユリウスとの行為を宗教的にも社会的にも許されないことだと怒った兄は、今ニコがやろうとしていることを知ったらなんと言うだろうか。母と妹を守るためであれば、ひどくは叱られないだろうと自分を慰めた。
醒めるなら、それは夢
醒めるなら、それは夢
醒めるなら、それは夢
醒めるなら、それは夢
醒めるなら、それは夢