サクラ踊る踊る 第1話
耳ざわりな電子音が枕元から響いてくる。十分おきに三回かけた目覚ましはさっき全部止めたはずだし、もちろんスヌーズだってオフにしている。……ということは、これはきっと気のせい。安島圭一は頭まですっぽり布団の中に潜りこんで幻聴をやり過ごそうとするが、単調な音があまりにしつこく続くものだからとうとう堪えきれずに腕を伸ばすと枕元に置きっぱなしだったスマートフォンを手にした。
サクラ踊る踊る
醒めるなら、それは夢(番外編)
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