恋で死ぬ。かもしれません 48. 蒔苗、苦悩を吐露する
倒れたばかりだから家で休んだ方が、とらしくもない常識的なことを言い出す蒔苗のマンションに押しかけると、アカリはまっすぐベッドルームへ向かう。アカリ自身に記憶はないものの何度も蒔苗に抱かれたベッドに腰掛け、そのまま後ろに体重をかけると仰向けになる。いくら鈍感な蒔苗でも、さすがに今アカリが何を望んでいるかがわからない訳ではないだろう。そして蒔苗だって当然同じことを望んでいてくれなければ困る。
恋で死ぬ。かもしれません
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